
発達検査で高い数値が出た場合の困りごとシリーズ第二弾です笑
太郎は知覚推理に続いてワーキングメモリが高いです。臨床心理士さんが教えてくれたワーキングメモリが高い場合の困りごとをまとめました。
知覚推理が高い場合の困りごとはこちらの記事へどうぞ。https://uripongifted.com/tokei/
ワーキングメモリ指標とは?低いとどうなる?
情報を記憶に一時的にとどめ、その記憶を使って一定の運用や操作を行い、結果を算出する能力のこと。
ワーキングメモリ指標が低いと、先生や親の指示、規則や約束を忘れてしまうのでトラブルが起きやすい。
読んだ文章や途中計算を覚えていられないので、勉学に支障がでやすい。
などの特徴が挙げられます。では逆に高いとどうなのでしょうか?
ワーキングメモリ指標が高いと
- 様々な情報を一度に処理できる
- 単純な口頭指示であればよく覚えている(後で解説)
- 一つの物事から様々な分野に発展して考えることができる
- 読み書き計算が速い
それだと問題が無いように聞こえるけど?
ワーキングメモリ指標が高い場合の困りごと
つまり
マルチタスクでないと落ち着けない。
寝そべったりだらだらしたりしながら記憶や思考を整理するので
やる気がない・さぼっている様に見えてしまう
あれもこれもと取り組んでしまい結局何も終わらない
単純な口頭指示であればよく覚えている
つまり
指示を聞いてその後〇〇をするなどの複雑なものは苦手。複数の指示を出されると抜け漏れが出やすい
私がいつも太郎を注意しているところでした。
特性だったのか~💦ごめん!
一つの物事から様々な分野に発展して考えることができる
つまり
注意散漫になってしまい、空想にふけりがち。集中力がないと思われてしまう。
読み書き計算が速い
課題が早く終わってしまうので待ち時間が長くなり、授業が退屈になってしまう
どのような支援が必要?
- 指示はわかりやすく具体的に。連続した指示出しは忘れたり混乱のもとになるので控える。
- 複雑な指示をする場合は(なるべく控えた方がよいが)復唱させて理解しているか確認する。(←癇癪になる場合があるので子どものタイプによってはやめた方がよさそう・・)
- こちらの話を聞いているときに、身体や手足を激しく動かしていても、注意しない。受け止める。
まとめ
改めて、ワーキングメモリ指標が高い場合の困りごとを以下にまとめます。
- マルチタスクでないと落ち着けない。寝そべったりだらだらしたりしながら記憶や思考を整理する為やる気がない・さぼっている様に見えてしまう。あれもこれもと取り組んでしまい結局何も終わらない
- 指示を聞いてその後〇〇をするなどの複雑なものは苦手。複数の指示を出されると抜け漏れが出やすい
- 注意散漫になってしまい、空想にふけりがち。集中力がないと思われてしまう
- 課題が早く終わってしまうので待ち時間が長くなり、授業が退屈になってしまう
発達障害のことを調べると、【低い】場合の困りごとや対策方法は出てきますが、逆に【高い】場合の困りごとや対策方法がなかなか出てきません。実際、検査を受けて臨床心理士さんに解説をしてもらうまでは、問題行動だと認識していた太郎の行動が特性故のものだなんて思ってもいませんでした。
連続した指示を実行できない太郎に対し叱責し、注意している最中に手足・身体を動かすことに対してまた叱責・・・
最低じゃないですか?無知って本当に怖いです・・・。
連続指示を出さないようにはどんな道具がおススメか?こちらで紹介しています。
